同じプロ家庭教師の中でも優秀な先生にうちの子を見てほしい、という願いはどんな親御さんでも持っている事でしょう。その地域の家庭教師の口コミや評判などを比較して、失敗ない家庭教師選びをしましょう。

インターネットの口コミや情報を集めて家庭教師を比較する女性

プロ家庭教師は地域ごとのネット情報サイトで比較

 プロ家庭教師を選ぶ方法としては、口コミがベストですが、口コミが得られない場合は、教師交代がしやすい派遣業者を選んで、子どもとの相性のいい教師を見つけていくという方法が望ましいでしょう。
地域ごとのネット情報サイトで比較するという方法も、料金や諸条件を見る上ではたいへん役立ちます。
ぜひとも入念に見比べて、吟味すべきです。
その中で、最もリーズナブルな料金と条件のところを選びましょう。
そうしたところが人気となれば、他も追随します。
良い方向への競争が進み、地域全体の派遣業者の質が良くなります。
家庭教師の質は、インターネットでは到底わかりません。
面接である程度わかるとしても、最終的には子供との相性です。
相性が合うプロ家庭教師を見つけるのはなかなかたいへんです。
妥協せずに、ぴったりの家庭教師が見つかるまで、交代を厭わないことです。
合わない家庭教師と勉強させるくらいなら、通信教育をやらせたほうが、よほど良い結果に結びつきます。

 良い家庭教師に出会えたら、それは幸運なことです。
家庭教師の質と授業料にはなんの相関関係もありませんから、初めは低料金のところから試してみることです。
高額な料金のところにしか気に入った家庭教師がいなかったら、仕方がありません。
プロの家庭教師が受け取る報酬は、どこの派遣業者においてもだいたい同じです。
高い授業料にしている派遣業者なら、経営陣の利益率が高いということです。
高い報酬を家庭教師に支払うことで、良質な家庭教師を集めているということはまったくありません。
家庭教師は数多くの派遣業者に登録しています。
どこの派遣業者の仕事でも、時給に大差はないため、派遣先家庭への交通の便などを重視します。

高額な教材を売りつけてくるプロ家庭教師には注意!

中学受験といった特殊な勉強にも対応できるプロ家庭教師は、進学塾のような定型のカリキュラムと相性が悪い子どもにとって、頼りになるパートナーです。

しかし、プロ家庭教師を派遣する家庭教師センターは玉石混交であり、中にはまともに勉強を教えないばかりか、自社の教材を売りつけることを目的とした悪徳業者もいます。

他では入手できない教材であることや、学力を伸ばすことを理由にして強引に売りつけてくる事例が多く、しかも高額であるため、消費者センターなどの行政の相談窓口に被害報告が相次いでいる状態です。

プロ家庭教師の振りをした営業マンを自宅に入れてしまわないためにも、きちんと活動実績がある家庭教師センターを選ぶことが重要でして、正式な契約を急かすところは避けましょう。

ノウハウと実績を兼ね備えたプロ家庭教師を派遣している家庭教師センターでは、むしろじっくり検討してもらった上で契約することを望んでおり、お試し体験などの冷静な状態で指導内容を把握できるシステムを設けています。

それに対して、高額な教材を売りつけるプロ家庭教師においては、当然ながら長期的な契約や合格を目指しておらず、返品できない形で契約した後に料金を回収するだけで逃げてしまうのです。

プロ家庭教師を利用する家庭では、元々外部の塾ではついていけない子どもが多く、そういった弱みにつけこむことからなかなか被害を周囲に話せない事情があります。

まともなプロ家庭教師であれば、まず子どもの学力と性格を把握した上で、受験までの具体的な学習プランを作成します。

自分の指導によって成績アップとなることが目標であるので、高額な教材は売りつけず、一定期間後の成績向上をもって成果とするのです。

契約と入金をしてからでは解約することが難しく、できたとしても返金されずに裁判沙汰にもなりかねないので、悪徳業者には十分に気をつけましょう。

一括でプロ家庭教師の指導料を払った後の解約について

 プロ家庭教師の指導料の一括での支払いを求めるようなところは、そもそも避けるべきでした。
良心的で、人気があって自信のある派遣業者なら、そのような契約は迫りません。
解約も当然渋るでしょうが、法律的には十分可能です。

 家庭教師の契約は、特定商取引法によって途中で自由に解約できることになっています。
特定商取引法では、家庭教師契約について、8日以内ならどこで契約しようと無条件で解約できるとしています。
つまり、クーリングオフができる契約だということです。
8日以降であっても、解約金を支払いさえすれば、いつでも中途解約できます。
契約した期間が2カ月を超え、総額が5万円を超える場合に限られますが、解約は法的に守られた権利です。
派遣業者は契約の前後に、そうした契約内容を記した書面を渡さなければならないことになっています。
中途解約した場合の清算方法もそこに記載されているはずです。
家庭教師の場合、授業を受ける前の解約であれば、解約金は2万円が上限です。
授業開始後であれば、5万円か月謝相当額のどちらか低い額が上限金額となります。
そのため、そう高額な解約金を支払うこともなく、解約できます。

 授業料を後払いにしている良心的な派遣業者もあります。
授業料も、高ければいいというものでは決してありません。
家庭が支払う金額がいくらであっても、派遣のプロ家庭教師が受け取る金額は、どこの派遣業者であっても同じようなものです。
高い報酬を支払っていても、派遣業者の利益率が高くなるだけであり、月謝と家庭教師の質にはなんの相関関係もありません。
むしろ低価格の派遣業者のほうが、経営者が良心的だったりするので、良い家庭教師が根付きやすかったりします。